このページでは、これまでのあたみマルシェをきっかけに生まれた、
様々な動きや取り組みを紹介します!
今回ご紹介するのは…『宇田水産』さん。
(過去の出店者紹介はこちら→vol.2,vol.6)
『宇田水産』4代目の宇田勝也さんは
マルシェ出店をきっかけに、第5回のマルシェから
海辺のあたみマルシェ実行委員会に参加してくださっています。
マルシェ内の七輪焼きブース運営のアドバイスや
当日の運営ボランティアにも関わってくださる、宇田勝也さんに迫りました。
まず、宇田水産の普段のお仕事について伺いました。
―普段は熱海や伊豆周辺で獲れた魚を中心に、
主に熱海市内、箱根、湯河原、伊東方面などの
旅館やホテル、飲食店などに鮮魚を卸売りしています。
実際にさまざまな市場から社長、専務自ら競りをして仕入れを行い、
顧客のニーズに合った商品を提供しています。
また、直営の飲食店「熱海まぐろや」を経営し、
その中で観光客や地元の人の話を直接聞いて
新商品の開発などに活かしています。
第1回からマルシェに参加してくださっている宇田水産に、
これまで思い出に残っているエピソードを聞いてみました。
―ずっとマルシェに出店してきて、
リピーターの方に「毎回楽しみにしています!」と言われたとき、
参加して本当に良かったと感じました。
地域に根付いた良いイベントになってきたと思います。
そんなことを話してくれた宇田勝也さんですが、
最初に宇田水産社長であり、父親でもある宇田勝さんが
マルシェの出店を決めたときには反対したそうです。
―正直に申し上げますと、ホテル・旅館に営業に行けば、
マルシェに出店するよりも利益を出すことができるため、
マルシェ出店に反対していました。
そして第4回マルシェで七輪焼きコーナーの中にブースが配置され、
売り上げが落ちたことがあり、マルシェ実行委員会に直談判しに行きました。
これをきっかけにマルシェ実行委員会に関わることになった宇田さん。
そこで運営をしている人たちと会い、徐々に意識が変わってきたと言います。
―本当にこの人たちって熱海のために頑張っているんだなって肌で感じました。
でも実行委員やボランティアスタッフの多くは
地元の人たちでない人ばかりだったことに疑問を抱きました。
熱海で生まれ育ったからには、もうちょっと協力していきたいと思いました。
そこで、なんと第7回マルシェからは、
当日の運営スタッフとしても参加してくださいました。
実際に参加してみて、どうでしたか?
―今まで出店者としての立場からこうやった方がいいと思うことがありましたが、
実際にやってみると大変でした。
しかし、若い人も多く、みんなと一緒にイベントを作ることは楽しいです。
最後に、宇田水産としての今後の動きについて伺いました。
―魚屋同士で協力して、新しいお店をオープンさせたいです。
具体案はまだまだ検討中ということでしたが、
熱海の空き店舗を使って、
鮮魚店から新たな面白い企画が生まれてくるかもしれません!
宇田水産 WEBサイト http://www.udasuisan.com/
直営の飲食店「熱海 まぐろや」のFacebookページ(宇田水産本社の情報も更新中) https://www.facebook.com/atami.maguroya
海辺のあたみマルシェFacebookページ:https://www.facebook.com/atamimarche
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興味のある方はぜひお気軽にお申込みください。
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