ふだん何気なく使っているモノや食材にも、つくり手が存在する。そんな、 ごくあたり前のことを思い出させてくれるのが「マルシェ(市場)」。
つくり手と顔を合わせて、言葉を交わしながら買いものをする時間。器に ふれるたびに、つくり手の顔が浮かぶ瞬間。それは、日々の暮らしをより いとおしく感じさせるスパイスだ。
マルシェの開催日、犬の散歩で偶然通りかかったという男性がスタッフに 声をかける。
「熱海に移住して数年経つけれど、こんなにたくさんの作家や 生産者がいる地域だなんて知らなかった。次回も楽しみだ。」
商店街の店舗やマルシェで購入した食材をその場で味わえる「浜焼きブース」では、文 字通り老若男女があちこちで顔をほころばせている。
この「海辺のあたみマルシェ」という場で生産者の思いに耳を傾け、旬の 野菜の調理法を教わり、家族といっしょに食卓を囲むひととき。料理にあ わせて地元作家の器を選ぶ時間。友人へ「地元のおいしいもの」を選ぶた のしみ。休日にゆっくり味わう無農薬のお野菜やジャム。
マルシェという場が、熱海で暮らす毎日が、もっと豊かで楽しいものにな る。そんな暮らしをつくるための発信をする場が、「海辺のあたみマルシェ」です。
コンセプトは”熱海のまいにちをもっと豊かで楽しいものに♪”
伊豆周辺で創作活動を行っている、作家さんや農家さんを応援するためのクラフト&ファーマーズマーケット「海辺のあたみマルシェ」に是非一度足を運んでみてください。
海辺のあたみマルシェが目指しているもの
熱海で新しいチャレンジやつながりをつくるきっかけを生み出す。
◯まちの起業家の発掘・育成
熱海の中心市街地に新規出店するクリエイター・農漁業者・飲食起業家を発掘する。
◯まちのファンづくり
まち起業家のファンをつくる。そして、まちのファンをつくる。
◯チャレンジを支えるコミュニティづくり
まちの人を巻き込み、楽しく安定的にマルシェを運営する基盤をつくる。
◯投資原資作り
持続可能な自主運営をし、まちの起業家やリノベーションへの投資資金を生み出す。
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次回開催概要