9/13(土)に開催!海辺のあたみマルシェVol.6に出店予定のお店をご紹介します。
今回ご紹介するお店は…『伊東正明』さん
(以前の紹介記事はコチラ⇒Vol.2、Vol.3)
伊東正明さんは、湯河原特産である、みかんの枝葉の灰を釉薬の原料に使った陶器、
『みかん灰の器』を中心に制作をしている陶芸家さん。
「どんな陶芸スタイルが流行ろうとも、使う人が“土”を感じる作品を作りたい。」
『みかん灰の器』は、土らしい雰囲気を持ちながら、地域の特色を反映した食器です。
お客様の食器棚のマストアイテムを目指して日々制作に励んでいるとのこと。
また、みかん灰の器だけではなく、
熱海の橙、真鶴の小松石を釉薬にした作品の製作や、楽焼・野焼きにも挑戦するそうです!
おすすめの陶器は、「そばちょこ」。
お蕎麦はもちろん、お茶やコーヒーを飲んだり、小鉢としても使えたり、
様々な使い方で食事を楽しむことができます。
陶器づくりの製作過程は、
土作り(練って寝かせる)→土練り→成型→化粧掛け→乾燥→素焼き→釉薬掛け→本焼き→研摩→検品
・・・このワンサイクルが約1ヵ月。
一つの作品ができるまでに必要な、根気と集中力のいる作業です。
普段は、月に1回のペースで作品展を行っているとのこと。
場所は、ギャラリーやデパート、陶器専門店、雑貨屋、など様々。
伊東さんは、もともとは出版社で編集と営業の仕事を7年間務めていました。
一人で完成できる仕事をしたいと考え、陶芸家になることを決意。
陶芸家の元に弟子入りし、その2年後に窯を作って独立。今年で11年目になるそう。
「食器はすごく繊細な道具。
本当の良さや優れた部分は、使ってみなければわからない。
特に料理が好きな方なら、必ず満足いただけると思います。」という伊東さん。
皆さんもぜひ、『伊東正明』さんの、みかん灰の器を手に取ってみて下さい♪
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